消化器サポート可溶性繊維5つの特徴

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消化器サポート 可溶性繊維

ロイヤルカナンがだしている猫の処方食に
消化器サポートがあります。

消化器サポートはさらに2つにわかれます

・消化器サポート
・消化器サポート可溶性繊維

の2つです。

2つに分かれているのには
意味があります。

この記事では消化器サポート可溶性繊維の特徴を
5つ挙げていきます。

この5つの特徴を知ることでどんな状態の猫ちゃんに
適している処方食か、わかっていただけるでしょう。

消化器サポート可溶性繊維の特徴1.高消化性

消化器サポート 可溶性繊維

消化器サポート可溶性繊維はには
フラクトオリゴ糖が入っています。

フラクトオリゴ糖は可溶性食物繊維の一種で
消化に優しい成分です。

消化器サポート可溶性繊維の特徴2.可溶性繊維

消化器サポート 可溶性繊維

食物繊維には

・可溶性繊維
・不溶性繊維

の2種類に分けることができます。

可溶性繊維は水に溶けやすく
不溶性繊維は水に溶けにくいです。

もちろん消化器サポート可溶性繊維には
可溶性繊維が含まれています。

可溶性繊維は水に溶けるわけですね。
だから消化器サポート可溶性繊維を食べたら
腸にたまったうんちや消化物の水分量が増えます。

要するに、理屈上はウンチが柔らかくなるわけです。
また水分量が増える分だけ、ウンチの量が増えます。
結果、ウンチが出やすくなると言われています。

なので便秘に困っている猫ちゃんに
消化器サポート可溶性繊維は適しているといえるでしょう。

逆に下痢で困っている猫ちゃんに
消化器サポート可溶性繊維は向いていないでしょう。

なぜなら下痢は固形のウンチに対して水分含有量が高い状態です。
ひどい下痢であればあるほど、水だらけのウンチだということです。

消化器サポート可溶性繊維は水に溶ける可溶性繊維の影響で
ウンチの水分含有量が高まります。

だから下痢の猫ちゃんに消化器サポート可溶性繊維は
向いてないといえるでしょう。

実際、私は日々猫ちゃんの診療をしている獣医師ですが
下痢の場合には消化器サポート可溶性繊維でなく
単純に消化器サポートをおすすめしています。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

ただ、この辺は猫ちゃんの状態により異なります。

だからご心配な方は
必ずかかりつけの獣医さんに相談して
決めるようにお願いします。
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消化器サポート可溶性繊維の特徴3.EPA/DHA

消化器サポート 可溶性繊維

消化器サポート可溶性繊維はω3系不飽和脂肪酸
が配合されています。

ω3系不飽和脂肪酸として

・EPA
・DHA

が入っています。

イヌイットの人たちは心筋梗塞による死亡が少ないのですが
調べてみたところ、ω3系不飽和脂肪酸を多く含む魚類を
たくさん食べていたそうです。

このことからω3系不飽和脂肪酸は注目されています。

猫ちゃんにも肥大型心筋症などの心臓病がありますから
ω3系不飽和脂肪酸が入った処方食を食べることは
おすすめできることです。

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消化器サポート可溶性繊維の特徴4.抗活性酸素

消化器サポート 可溶性繊維

抗活性酸素は活性酸素を抑える物質のことです。
活性酸素は自分の体の中の物質を酸化させる物質です。

活性酸素は殺菌力が強くて
ばい菌やウイルスをやっつけてくれるという良い面もあります。
でも、正常な細胞や遺伝子も攻撃することがあります。

なので活性酸素が多い状態は
よくないことなのです。

消化器サポート可溶性繊維には
抗活性酸素が入っているので
いい感じで、活性酸素を抑えてくれます。

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消化器サポート可溶性繊維の特徴5.pHケア

消化器サポート 可溶性繊維

特に避妊手術や去勢手術をしている猫ちゃんほど
冬場、ストラバイトという結石が膀胱にたまり
膀胱炎を起こすことがあります。

ストラバイトはオシッコのpHが6.8以上あるとできやすいと言われています。

消化器サポート可溶性繊維はオシッコのpHに
配慮した成分が入っています。

まとめますと、消化器サポート可溶性繊維は
便秘気味の猫ちゃんに向いている処方食です。

逆に下痢気味の猫ちゃんにはおすすめできません。
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処方食のことでご心配な方は
必ずかかりつけの獣医さんに相談するようにお願いします。

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