犬の僧帽弁閉鎖不全症:予防は本当に可能?【獣医師解説】

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犬 僧帽弁閉鎖不全症 予防

この記事では、犬によくある心臓の病気、
「僧帽弁閉鎖不全症」についてお話しします。
飼い主さんからよく「この病気は予防できるの?」と聞かれます。
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犬の僧帽弁閉鎖不全症は予防できる?

僧帽弁閉鎖不全症を予防する方法はない

結論から言うと
犬の僧帽弁閉鎖不全症を予防する特別な方法はありません
この病気になる犬はなるし、ならない犬はならないんです。

愛犬にサプリメントを飲ませたからといって、
心臓の病気である僧帽弁閉鎖不全症にならなくなるってことはありません。
また、薬を飲むだけで僧帽弁閉鎖不全症を防げるわけではないんですよ。
僧帽弁閉鎖不全症になる子は残念ながらなってしまいます。
この病気を予防する特別な方法は今のところないんです

聴診する獣医師
「予防できないなら、私たちに何ができるの?」
と犬を飼っている人たちが獣医師である私によく聞いてきます。
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もし僧帽弁閉鎖不全症で愛犬が苦しむのを見たくないなら、
どうしたらいいでしょうか?

実は、できることがあります。
それは、定期的に獣医さんに愛犬を心臓の状態を診てもらうことです。
具体的には獣医さんに聴診器で聴診してもらったり、
場合によっては超音波検査をしてもらうことです。

薬で犬のサポートをする獣医

僧帽弁閉鎖不全症を予防できないからといって、
「何もしないでいいや」って思わないでくださいね。

「病気になってから考えればいいや」
というわけではありません。
定期的に健康チェックをして、
もし本当に愛犬が僧帽弁閉鎖不全症になってしまっても、
心臓をサポートするお薬があるんですよ。

ピモベハート1.25

僧帽弁閉鎖不全症っていう病気は、
予防するんじゃなくてちゃんと管理していくってことです。
愛犬にお薬を適切にあげて心臓が大変な状態にならないように、
限界を迎えさせないようにする
んです。
これが大切な管理の方法です。

犬の僧帽弁閉鎖不全症は予防でなく管理が薬が重要

心配そうに見つめる女性

僧帽弁閉鎖不全症っていう病気は、
予防することが大事なんじゃなくて
予防はできないから愛犬の定期的な健康チェックと、
必要ならお薬をあげることが大切です。

お薬をあげても
定期的なチェックはやっぱり必要なんですよ。

犬の僧帽弁閉鎖不全症は薬と定期的な健康チェックが重要

例えば、「お薬を飲んでいるから、
健康チェックは必要ないでしょ』って
思うかもしれないけど、
最初に処方されたお薬だけをずっと使っていると、
心臓の病気である僧帽弁閉鎖不全症がどんどん進んでしまいます。

僧帽弁閉鎖不全症は手術をしない限り治る病気ではありませんからね。
だから、最初にもらったお薬だけでずっといても、
薬を飲んでいても、心不全や肺水腫という症状が
進んでしまうことがあるんです。

「愛犬の心臓の状態、今どうなっているかな?」と
お薬を飲ませながらも定期的に獣医さんのところへ行って
健康チェックしてもらうことが重要です。

薬を犬に飲ませる女性

もし、「あれ、病気がちょっと進んでるかも」となったら、
お薬を変えたり、種類や量を増やしたりする必要があります。

放っておくのはダメです。
僧帽弁閉鎖不全症は予防できないから、
定期的にチェックして、適切にお薬を続けることが大事

これが、僧帽弁閉鎖不全症になってしまったワンちゃんとの
上手な付き合い方です。

犬の僧帽弁閉鎖不全症:予防は本当に可能?まとめ

犬の聴診をする獣医師
最後にまとめますと
「犬の僧帽弁閉鎖不全症は予防できるの?」って聞かれたら、
残念だけど予防はできません。
定期的に心臓の状態をチェックすることがすごく大事です。

心臓のチェックは、僧帽弁閉鎖不全症になっている犬だけじゃなくて、
健康な犬にも当てはまります。

いつ心臓の病気になるかはわからないし、
外から見ただけじゃ病気かどうかもわかりません。
だから普通に元気な犬も年に2回くらいは獣医さんのところで
心臓の状態をチェックしてもらうのがよいと思います。

もし健康チェックで僧帽弁閉鎖不全症だってわかったら、
そこからきちんとお薬などで管理を始めましょう。

僧帽弁閉鎖不全症は予防はできないけど、
だからって全部終わりじゃありません。
定期的に獣医さんに診てもらうことが大切です。

もし愛犬が僧帽弁閉鎖不全症だと診断されたら
ピモベハートというお薬を使うことが多いです。
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