あなたはエビのしっぽを食べますか?
結構、好き嫌いが分かれると思います。
たとえばデートしていて
レストランでエビフライ定食をオーダーしたとします。
で、出てきたエビフライのしっぽを「パクリ」
と食べたときに、相手が軽蔑した目であなたを見るかもしれません。
「もう二度と、あなたとレストランに行かない」と
フラれてしまう可能性があります。
あるいは「エビのしっぽを食べるなんて、この人、貧乏なのかな」
と見下した目であなたを見てくるかもしれません。
ただ、エビのしっぽってカリカリしていて
香ばしい味がするので、個人的には大好きです。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
そんなエビのしっぽですが
犬が食べても大丈夫なのでしょうか?
そもそも犬が生エビを食べてはいけません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒犬はエビを食べれるの?
この記事では犬はエビの尻尾を食べても大丈夫なのか
解説します。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
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エビのしっぽに含まれている成分は?
エビのしっぽはキチンという物質でできています。
キチンはカニの殻やカブトムシの硬い部分にも存在しています。
びっくりするかもしれませんが、ゴキブリの羽にもキチンが含まれています。
犬がエビのしっぽを食べても大丈夫?
エビのしっぽはキチンという物質でできているという話をしました。
ではキチンってどんな物質なのでしょう?
以下、上毛新聞社より引用
引用元URL:https://www.jomo-news.co.jp/kenko/koumoku/9901ss.htmキチンに関連する物質の中には免疫機能を増強する作用を有するもののあることが実験動物で確かめられています。試験管内の培養細胞で認められた効果もあります。しかしこれらの免疫機能を向上させる物質は細胞の培養液に添加したり、注射で生体に投与されて初めて効果を発揮しています。口から食べることでの効果は今のところ得られていないようです。
以上引用終了
エビのしっぽにはキチンという物質が含まれています。
ただ、上記引用記事を見ていただくとわかりますが
エビのしっぽを食べてしまうと、キチンのメリットは活かせません。
でも、キチンは体に悪い物質ではありません。
なので、エビのしっぽを犬が食べても問題ないです。
が、生エビだとこちらの記事で解説しているような
ある恐ろしいことが起こるかもしれません。
⇒犬はエビを食べれるの?
なので、焼くなどして加熱してからエビのしっぽを愛犬に食べさせるように
お願いします。
あと、こちらの引用記事をご覧ください。
以下キチン・キトサンの獣医臨床領域への応用
岡元芳晴鳥取大学農学部共同獣医学科獣医外科学教室より引用
引用元URL:www.glycoforum.gr.jp/square/25thPGF/pdf/okamoto.pdf1989 年より、動物の外傷治療にキチン、キトサンの応用を試み、現有の治 療薬では予想できない劇的な 創傷治癒過程を多く経験し てきた。すなわち、キチン、
キトサンは外傷治療薬として、非常に価値のある物質であることが証明されたと言え る。以上、引用終了
キチンは食べてもあまり意味がないです。
でも、キチンは傷口の治療に使われることがある物質です。
なので加熱したエビのしっぽなら犬が食べても
問題ないでしょう。