「グググ」「ゴロゴロ」
と愛犬が喉を鳴らすことがあります。
あなたはビックリして持っていたお皿を落として「パリン」と割ってしまうかもしれません。
猫ちゃんが「ゴロゴロ」と喉を鳴らすのは有名な話です。
でも、愛犬が喉を鳴らすのって聞いたことがない方もいるでしょう。
実際、診察中に飼い主さんから
「うちの犬、よくゴロゴロと喉を鳴らすのですが病気でしょうか?」
と聞かれることがあります。
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そこでこの記事では愛犬が喉を鳴らす意味について解説します。
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犬が喉を鳴らす4つの意味とは?
犬の先祖はオオカミです。
オオカミの子供はお母さんオオカミに「お腹すいたよー」と伝えるために「ゴロゴロ」と喉を鳴らしていました。
喉を鳴らしながらお母さんオオカミの口元をベロンベロンなめていたんです。
それでお母さんオオカミが子オオカミに「お腹がすいたんだね」と感じて
食料を与えていました。
他にもオオカミは小さな洞窟のようなところに身を隠して住んでいました。
もしそこでウンチやオシッコをすると臭いでオオカミを食べるような動物にバレてしまいます。
そうなるとオオカミは襲われて敵に食べられてしまいます。
だからオオカミはそういった小さな洞窟のような場所ではウンチやオシッコをしません。
キレイ好きといえばキレイ好きなんです。
その習性は犬にも残っています。
だから犬は寝床(サークルなど)の横にトイレを置いていても
オシッコやウンチをしない子がいるんです。
「ここでウンチやオシッコをしたら敵にバレて襲われるかもしれない」
と本能的に感じているんです。
だから、トイレと寝床は別にした方が
トイレトレーニングはうまくいきやすいです。
仮にサークル内のトイレでオシッコやウンチをしたとしても
飼い主さんが、そのウンチやオシッコを取り除かないと
再度、そこにウンチやオシッコをしません。
この辺のことがわかっていないと犬のトイレトレーニングに失敗するでしょう。
余談になりました。
話を元に戻します。
犬の先祖はオオカミです。
オオカミの習性が犬に残っているため
「お腹すいたよー」という意思表示のために喉を鳴らすんです。
これが1つ目の犬が喉を鳴らす意味です。
話が長くなりましたので
あとの3つはこちらの記事で解説することにします。