猫の腎不全で貧血の症状がでる原因とは?

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猫 貧血 腎不全

猫が腎不全などで貧血を起こすと
口の中、耳や鼻が真っ白になります。

こちらの動画の猫ちゃんも腎不全などの病気が原因で貧血を起こしています。

上記の動画を観ていただくとわかりますが
体は痩せこけて、鼻の色が正常だとピンクですが、この猫ちゃんは白いです。

これが猫の貧血の特徴です。

猫が貧血を起こす原因はたくさんあります。

たとえば猫の貧血の原因として

・猫エイズ
・猫白血病
・ノミの感染
・腎不全

などがあります。

この記事では腎不全に焦点をあてて解説します。

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猫が腎不全を起こすと貧血を起こす理由

猫の腎不全

猫ちゃんの腎不全とは腎臓が機能しなくなる病気です。
腎臓にはオシッコを作る役割があります。

他にも重要な役割が腎臓にあります。

赤血球を作るという役割です。

「赤血球って骨髄で作っているんですよ!?知らないの?」
と思ったかもしれません。

ですが腎臓も赤血球を作ることに関係しています。
腎臓ではエリスロポエチンというホルモンを分泌しています。

腎臓

エリスロポエチンは赤血球を作ることを体に指示する作用があるんです。
工事現場でいうと、現場監督みたいな役割です。

もしエリスロポエチンが分泌されなくなると赤血球を作るという指示がなくなります。
そのため赤血球が自然と不足してしまいます。
そして貧血とは赤血球が不足した状態をいうのエリスロポエチンが不足すると貧血が起こるわけです。

先ほども申しましたが腎不全は腎臓が機能しなくなる病気です。
ですから腎不全になるとエリスロポエチンも分泌されなくなり貧血が起こります

エリスロポエチン

腎臓が関係している貧血を腎性貧血といいます。
細かい話ですが腎不全による貧血は腎性貧血です。

腎性貧血は人間の女性で多い重い生理による貧血と原因が違います。
なので、猫ちゃんに鉄分を摂取させても貧血は治りません。

猫ちゃんの腎性貧血の治療はエリスロポエチンの注射になります。
それと腎不全の治療です。

ただ猫ちゃんの腎不全は完全に治ることはありません。
少しでも体に苦痛を与えることなく、楽しい猫生を送らせることを
意識して動物病院では治療していきます。

最後にまとめますと猫ちゃんが腎不全を起こすと貧血が起こる理由は
腎臓から分泌されるエリスロポエチンが不足するからです。
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