こんにちは、猫ちゃんの飼い主の皆さん!
今回は、猫砂が少ないとどんなデメリットがあるのか、
どれくらい入れるのが適切なのか、
獣医師がわかりやすく解説します。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
ひとつ質問です。
あなたの愛猫のトイレ、猫砂は十分にありますか?
意外と見落としがちな猫砂の量ですが、これが不足していると、
猫ちゃんが直面するかもしれない意外な問題があるんです。
この記事では、猫砂が少ないことで生じる猫ちゃんの不快感や、
他にもある意外なデメリットを掘り下げていきます。
また猫砂がどれくらいあれば猫ちゃんは安心してトイレができるのか?
についも解説します。
この情報があなたの愛猫の快適な生活に役立つはずです。
それでは早速、解説していきます。
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猫砂が少ないことの何がダメ?
猫の先祖は砂漠で生活していたため、
現代の猫も砂の上で排泄することを好む傾向があります。
この習性を踏まえると、
猫にとって自然に近いトイレ環境を提供するためには、
砂を使用したトイレが理想的です。
砂漠のような環境を思い出させる砂をトイレに使うことで、
猫ちゃんは自然にトイレを使うことができます。
猫ちゃんが自分のおしっこやうんちを砂で隠すのは、
人間が自分の足跡を消すようなものです。
例えば、砂浜で遊んだ後、
誰かに自分がそこにいたことを知られたくないとき、
足跡を掃いたり隠したりすることがありますよね。
猫はおしっこやうんちをした後に、
自分の排泄物を隠すための行動を取ります。
具体的には、猫は排泄物に砂をかけようとしますが、
砂が足りないと、必要な量の砂をかけることができません。
猫ちゃんはオシッコやうんちを隠すことで、
敵に自分の存在を知られないようにして、
安全を確保しようとするのです。
猫砂が足りないとこの重要な「自分の存在を隠す」行動ができなくなるため、
猫ちゃんは不安を感じ、トイレを避けるようになるのです。
ただいつまでも、トイレを我慢し続けることはできません。
トイレを我慢できなくなった場合、
猫はトイレ以外の場所でオシッコやウンチをしてしまうことが多くなります。
猫砂の量が少ないということが原因で、
猫ちゃんがしたウンチやオシッコを隠すことができないから
別の場所で粗相してしまうことがあるってことです。
そんな場合、フェリウェイなどのフェロモン系のスプレーを使っても
粗相が改善するわけがありません。
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猫砂が少ないのが原因で粗相している場合、
猫砂をたっぷりと入れることが解決策になるかもしれません。
猫に快適なトイレ環境を提供できますし、
オシッコがトイレの底まで到達せず、
砂がしっかりと固まるため、
掃除がしやすくなります。
逆に猫砂が少なすぎると、
トイレの底がオシッコやウンチで汚れやすくなります。
猫砂の適切な深さは、一般的に5cm前後ですが、
猫によって好みが違うので、最初は多めに入れて、
猫の反応を見るのがおすすめです。
猫が砂を使いやすく感じるかどうかを観察して、砂の量を調整してください。
まとめると、猫ちゃんがトイレを使う時に快適に感じるためには、
猫砂の量がとても重要です。猫砂が少なすぎると、
猫ちゃんがトイレを我慢してしまうことがありますので、
たっぷりと猫砂を入れることが大切です。
以上で解説を終わります。
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