「狂犬病ワクチンを打ってもらいに動物病院にいくなら
お散歩は当日控えたほうがいいですか?」
とか、
「お散歩は狂犬病ワクチンを打ってもらった後、
どれくらいあけたほうがいいですか?」
と言った質問を診察中に受けることがあります。
ちなみに私は動物病院を開業している獣医師です。
ただ、病院名と名前をあかすことができません。
上記画像は獣医師しか手に入らない狂犬病ワクチンの画像を
当ブログのURLつきで掲載しています。
だから、それだけで十分な証拠になると思います。
が、詳しい理由についてはこちらで解説していますので
ご覧ください。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
話を元に戻します。
この記事では愛犬とのお散歩は狂犬病ワクチンを打つ前後でどれくらいあけるべきなのか、解説したいと思います。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
狂犬病ワクチンと散歩の関係
まず狂犬病ワクチン接種前、どれくらいの期間、お散歩を避けるできでしょうか?
私が経営している動物病院で上記のように質問されたら
「ハーハー」と愛犬が疲れていない状態なら大丈夫ですと答えています。
あまりにもワンちゃんが疲れている状態で狂犬病ワクチンを接種してしまうと、問題があるからです。
どんな問題があるかというと、
狂犬病ワクチンを接種すると、健康で元気なワンちゃんでも
その後、体温が上がったり疲れてグッタリすることがあります。
それに加えて接種前に愛犬が疲れていたら
狂犬病ワクチン接種でさらに疲れが増してしまいます。
そうなると飼い主さんも心配でしょうし
ワンちゃんの体調面も心配です。
最悪、ぐったりしてしまい、
「ハーハー」と呼吸が速くなりいつものドッグフードを
出しても、見向きもしなくなってしまう可能性があります。
だから、狂犬病ワクチンを打ってもらう直前は散歩しない方がよいでしょう。
たとえば夕方お注射に動物病院に行くなら
午前中に軽くお散歩に行く程度がおすすめです。
狂犬病ワクチン後のお散歩はいつからOK?
それから狂犬病ワクチン後、
いつからお散歩を再開してもよいのでしょう?
これについては動物病院の先生によって見解が変わります。
少なくとも狂犬病ワクチン接種後、当日はお散歩を控えるように指示されるはずです。
あとは、狂犬病ワクチン後、2、3日程度、お散歩を控えるように
勧める動物病院が多い印象です。
病院によっては接種後当日のみ、お散歩を控えて
次の日からお散歩はOKといぷところもあります。
なので、実際に狂犬病ワクチンを打ってくれた動物病院の先生に
「お散歩はいつからならOKですか?」と聞いてみるようにお願いします。