犬は黒目しか見えないのが普通です。
普段、意識しないと気づきにくいかもしれませんけどね。
犬は普段、白目を見せないということです。
でもまれに白目を見せることもあります。
この記事では白目が見えるときの
ワンちゃんの心理状態について解説します。
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犬は基本的に黒目しか見えないのに白目が見える時の犬の心理とは?
目次
普段、白目が見えるのは人間くらい
人間以外の動物って黒目は見えるのですが、
白目は普段は見えません。
どうしてなのでしょう?
野生動物の場合、白目が見えるとデメリットが多いから
犬は大昔は野生動物として生活していました。
なので野生動物全体で考えてみましょう。
野生動物にとって白目が周りに見えることは
デメリットでしかありません。
なぜなら、白目が見えると目の動きを敵に見られてしまうからです。
たとえば、「こいつ逃げる気だな」
と目の動きで逃げることが敵にバレてしまうかもしれません。
怯えている人間の目って見たらすぐにわかりますよね。
それは白目が見えるからです。
怯えている目がバレてしまったら
逃げようとしてもつかまってしまう可能性が高くなりますよね。
野生の世界で敵につかまってしまったら死んでしまう可能性があります。
だから人間以外の動物は白目が目立たないようにできている
といわれています。
これは犬の祖先であるオオカミも同様です。
どうして人間は白目が良く見えるの?
人間は周りと身振り手振りや会話などの手段を使って動物よりも高度な
コミュニケーションをするからだといわれています。
白目が見えた方が黒目の動きがわかりやすくなり、
より相手に自分の考えを伝えやすくなりますよね。
たとえば、人間って考え中だと黒目が上に来て
落ち込むと黒目が下にきます。
こういう高度なコミュニケーションを
人間はとれるので白目が進化したと考えられていわれています。
めったに見せない白目を愛犬が見せる時
では愛犬がめったに見せない白目を私たちに見せるときって
いったいどんな気持ちなのでしょう?
犬が白目を見せる理由(1)ストレス、不安
たとえば愛犬が飼い主さんに怒られたとしましょう。
すると愛犬は不安やストレスを感じるかもしれません。
そうなるとワンちゃんの白目が下に黒目が上になります。
結果、申し訳なさそうに見えます。
こんな感じでワンちゃんがストレスや不安を感じた時に
白目が見えることがあります。
犬が白目を見せる理由(2)やる気がない
散歩に愛犬を連れて行こうとしたとき
愛犬の白目が見えているようなら、
もしかしたら散歩に行く気がないのかもしれません。
そんな感じで愛犬が白目を見せる理由の1つにやる気がないってのがあります。
犬が白目を見せる理由(3)熟睡
愛犬が白目の状態で寝ているなら熟睡している可能性が高いです。
もし愛犬が熟睡しているならオナラしたりする子もいます。
これは飼い主さんに気を許している証拠なので
そのまま寝かせてあげましょう。
愛犬の白目が見えたらどうしたらいい?
愛犬が白目を見せる理由が
先ほど解説したようにストレス、不安、やる気ないパターンなら
そっとしておくのがよいでしょう。
不安や落ち込んでいるときにさらに
飼い主さんが何かしようとすると愛犬との信頼関係が崩れる可能性があるからです。
愛犬が嫌な感情の時に飼い主さんに近寄られるわけですからね。
別の視点で考えると
愛犬は飼い主さんに抵抗しているとも考えられます。
だから愛犬が白目を見せているときに愛犬に近寄るはやめましょう。
愛犬に噛まれる可能性があるからです。
では愛犬が白目を見せて寝ているときどうすればよいでしょう?
結論としては熟睡しているわけなので放っておきましょう。
ここで構いすぎると
愛犬が安心して熟睡できなくなる可能性あるからです。
以上で解説を終わります。