犬の生理期間中食欲はどうなる?開業獣医師が解説

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犬 生理期間 食欲

愛犬に初めての生理がきたら、あなたは何を感じますか?

うれしいですか?
不安ですか?
どうしたらいいかと心細いですか?

たとえば、「愛犬の生理期間中って食欲が落ちるのかな、
それとも増えるのかな、変化がないのかな・・・」
と食欲に関する不安を抱いている飼い主さんは多いです。

というのは、私は開業獣医師なのですが。
「生理期間中って食欲はどうなるんですか?」と飼い主さんが少し照れくさそうに質問されることがあるからです。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

そこでこの記事では犬は生理期間中、食欲がどうなるのか
解説したいと思います。

犬って生理期間中、食欲は落ちる?それとも増える?

犬の生理期間と食欲

犬の生理は

・発情前期
・発情期
・発情後期

に分かれます。

詳しくはこちらの記事で解説しています。
気になる方はクリックしてご覧ください。
犬の生理中の症状について開業獣医師が解説

で、生理期間中でも発情前期から発情期にかけて
愛犬の食欲が落ちることがあるんです。

これはエストロゲンというホルモンの影響です。
発情前期から発情期にかけてエストロゲンというホルモンが分泌されます。

エストロゲンは食欲を抑える作用があるんです。

なのでもし吐いたり下痢したりしないのに
食欲がない場合には、「もしかして生理がきてない?」
と愛犬の陰部を見てみるとよいでしょう。

陰部が普段より腫れていたり血液が出ているようなら
それは生理による食欲不振の可能性が高いです。

生理が原因で食欲が落ちているなら
時間がたてば、少しずつ改善してくるでしょう。

ただ、愛犬の食欲がなくて心配でしかたないかたは
必ず動物病院を受診してください。

ところで犬の生理って何歳まで続くか、気になりませんか?
次の記事では犬の生理は何歳まで続くのか、解説します。
犬の生理期間は何歳まで?

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