前回の記事では猫ちゃんにインスリン注射したらどれくらいで作用が発現するか、
解説しました。
⇒猫にしたインスリン注射・作用時間は?【獣医師監修】
私は獣医師として日々、糖尿病の猫ちゃんの治療をしています。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
今回の記事では猫にするインスリン注射で適切な量はどれくらいなのか、
解説していきたいと思います。
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猫にインスリン注射するなら量はどうする?
まず猫ちゃんにするインスリン注射で
よく使われるのは、
・持続型のデテミルかグラルギン
・中間型のPZI
です。
特にPZIは猫ちゃんに対して使いやすいです。
PZIなら1日2回注射することになります。
あるいは持続型のデテミルもよく使われますが、
デテミルも1日2回、猫ちゃんに注射します。
で、猫ちゃんに注射する場合、初期用量ですが、
あまり最初から大容量の注射をすると
ソモギー効果という恐ろしい反応が起こることもありますので
最初は上記ご紹介したインスリン注射を0.1~0.25U/kgくらいという
小容量から使い始めることが多いと思います。
この辺はかかりつけの獣医さんと相談の上、決めることがあります。
勝手な個人的判断でインスリンの量は決めないようにお願いします。
とにかく、少ない用量のインスリンを使い始めて
血糖値が下がればOKくらいの感覚の方が
猫ちゃんに副作用が出にくくて良いと思います。
なので、4㎏くらいの猫ちゃんだったとすると
だいたい1単位(U)から2単位(U)くらいの量を
1日2回で始めてみることが多いでしょう。
そしてどんな感じで猫ちゃんの血糖値が下がるか
反応を見ることが多いです。
あと、グラルギン、デテミル、PZIのどれがよいか?
は獣医さんの好みによるものが大きいです。
かかりつけの先生が使い慣れているインスリン注射であれば
大きな問題はないでしょう。
今回の記事では猫にするインスリン注射で適切な量はどれくらいなのか、
についての解説をしました。
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