狂犬病ワクチンを受けずにワンちゃんを連れて
キャンプなどのレジャーに連れて行くのは絶対にやめましょう。
実際にあった話をさせていただきます。
キャンプに愛犬を連れて行っていたときの話です。
ボールで遊んでいた別の家族がいました。
ボールがそれれこちらの飛んできました。
子供がボールを拾いにやってくる。
愛犬がガブリと子供に噛みついてしまった・・・
そうなると相当もめます。
噛まれた子供の家庭で犬を飼っていない場合、
たいてい犬に対する理解がありません。
「おたくの犬は狂犬病ワクチンを打ってるの?」となります。
もし狂犬病ワクチンを打っていないとそれをネタに治療費の請求だけでなく
子供を病院に連れて行ったので交通費や
仕事を休んだら休業補償まで求められることもあります。
狂犬病ワクチンをワンちゃんに毎年打ってあげないといけません。
狂犬病予防法という法律で決まっているからです。
つまり狂犬病ワクチンを打ってないと
愛犬を外に出すのは、いろんな意味で危険です。
噛まれた相手方は狂犬病ワクチンをネタに交渉してきますから。
ただ、愛犬に打つべきワクチンには狂犬病ワクチン以外に混合ワクチンもあります。
混合ワクチンは法律で決まっていないけど
実際に、その辺に存在する病気を予防する注射のことです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒犬にワクチンを打つ必要性はあるの?
混合ワクチンは接種義務はありません。
ですが、たいていのトリミングサロン、ペットホテル、
ドッグカフェ、ドッグランでは狂犬病ワクチンだけでなく
混合ワクチンも1年以内に受けていないと受け入れてもらえません。
「じゃ、混合ワクチンと狂犬病ワクチンを同時に毎年
動物病院で受ければいいんですね?」と思われた方もいるかもしれません。
ですが、混合ワクチンと狂犬病ワクチンを同時に
接種してくれる動物病院は少ないです。
なぜなら、混合ワクチンや狂犬病ワクチンを同時に打たないように
ワクチンの説明書に書いてあるからです。
ある意味、マニュアル通りの対応というわけですね。
「じゃ、狂犬病ワクチンと混合ワクチンってどれくらいの間隔をあければ
動物病院で打ってもらえるの?」と知りたいですね。
そこでこの記事では狂犬病ワクチンと混合ワクチンを接種間隔について解説します。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種間隔は?
結論としては
狂犬病ワクチンを先に受けたら混合ワクチンは1週間後に接種可能です。
なので、少しでも早くワクチン接種を済ませたい方は
先に狂犬病ワクチンを受けて、
1週間後に混合ワクチンを受けることをおすすめします。
で、「どうして狂犬病ワクチン、混合ワクチンのどちらかを先に受けるかで、
接種間隔が変わってくるの?」と疑問に感じた方もいるでしょう。
詳しい理由についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒狂犬病ワクチンと混合ワクチンって間隔をどれくらいあければOK?
最後にまとめますと混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種間隔は・・・
混合ワクチンを受けたら狂犬病ワクチンは1ヶ月あければ接種可能。
狂犬病ワクチンを先に受けたら混合ワクチンは1週間後に接種可能です。