犬のおもちゃの選び方を獣医師が解説

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犬 おもちゃ 選び方

愛犬用のおもちゃの選び方について
診察中に飼い主さんから質問されることが
よくあります。

もちろん私は獣医師です。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

たとえば以下のようなご相談を受けることがあります。

犬のおもちゃに関するよくある相談

我が家の3歳ヨーキーは 
保健所から保護した子です。

うちに来た当時 
食事もまともに食べれて
いなかったようです。

ガリガリに痩せていました。
なのでうちに来たときは
与えたフードをムシャムシャ
ものすごい勢いで食べていたものです。

あれから1年が過ぎ 
ガッツいて食べるクセは
かなりマシになりました。

ですが先日 
嘔吐したものの中から
大きな骨型のガムを発見しました。

どうやら噛みたいという欲求が強いようです。
デンタルコングは好きなようです。

ただ、たまには別のおもちゃを与えたいです。
犬に与えても大丈夫なおもちゃの選び方について
教えてほしいです。

以上、よくある飼い主さんからのご相談でした。

ここから回答します。

犬のおもちゃの選び方

犬 おもちゃ 選び方

犬が何かを噛むという行動は、
本能的な行動です。

当たり前の行動で異常行動ではないってことです。

犬が物を噛む行動というのは、
人間がコンビニでおにぎりを買ったり
テレビのお笑い番組を見たりというのと
同じくらい、犬の生活に当たり前の行動なんです。

なので噛むおもちゃを
愛犬のためにいろいろ選んでおくというのは
すごくよいことと言える
でしょう。

いつも同じおもちゃだと
犬も飽きてしまうでしょうから。

ですが、もし人間に噛みついたり
高級家具などを破壊してしまうとなると
大問題です。

また、消しゴムなどの食べてはいけないものを
飲みこんだしまったら、腸閉塞を起こし
命を落とす危険性もあります。

そのため、ストレス解消になるような
おもちゃを選ぶなら、慎重になるべきです。

犬のおもちゃの選び方としては

・興味性(愛犬が喜んで噛んだり遊んだりしてくれるか)
・安全性(愛犬が飲み込まないような大きさか)

の2つのポイントを意識することが重要です。

そもそも愛犬が興味を持たないと(興味性)
おもちゃを買う意味がありませんね。

また、仮にワンちゃんが興味を持つおもちゃでも
噛んだら口に刺さるようなトゲトゲしいおもちゃは
危険なのでおすすめできません。

犬のおもちゃ

飲み込めるくらいの大きさのおもちゃも
腸閉塞の危険性があるのでNG
です。

以上2点に気を付けたおもちゃを
選ぶようにしましょう。

ただ、あなたが買ったおもちゃを
愛犬が気に入るかどうか?
実際に与えてみるまではわかりません。

なので、失敗してもよいくらいの
値段のおもちゃを選ぶようにしましょう。

これもおもちゃを選ぶコツの1つかもしれませんね。

基本的に犬は新品・中古の
区別はしません。

また、複数のおもちゃを
上手にローテーションを
組んで与えるようにしましょう。

そうすることでワンちゃんの飽きも
軽減されますよ。

1日数回複数のおもちゃを
ローテーションさせて与えることで
噛むという欲求を満たすことができると
思いますよ。

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