コウモリのような見た目になってしまった犬がいました。
なぜコウモリのような容貌になってしまったのか、
続きは動画をご覧ください。
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コウモリのような容貌になってしまう犬の病気
動画を観れなかった方は以下ご覧ください。
シェルターから保護された3歳の雑種タッカーは、
ムコ多糖症VI型という難病と闘っています。
生まれつきこのような遺伝性疾患を持って生まれた原因は、
ブリーダーによる近親交配や品種改良の失敗が考えられます。
姿や型からの可愛らしさばかり求め過ぎた悲しい結果です。
人にも起こり得るムコ多糖症VI型は、
精神の発達障害や骨の形成不全が見られます。
そのため顔が変形しコウモリのような容貌になってしまうのです。
前足も内側に向いて歩行困難な状態です。
顔の表情も歩行も他の犬とはかなり違うタッカーですが、
タッカーはよく笑います。
自分のの容貌を理解しているのでしょうか、
その笑顔はその容貌を超える人を引き付ける魅力があるのです。
実際はちょっと愛嬌のあるコウモリのようにも見えるのですが。
難病を抱えながら、タッカーの笑顔から
我々に伝えてくるメッセ―ジは力強く、温かさに満ちあふれています。
ステキな笑顔のタッカーは、
保護された後、心優しい飼い主と出会うことが出来きました。
飼い主の愛情をいっぱいもらいながら幸せな日々を過ごしています。