【獣医師監修】犬も生理痛ある?

犬 生理痛ある

犬も人間みたいに生理痛ってあるのでしょうか?

よく飼い主さんから「うちの犬、今、生理中で元気ないんですけど
生理痛だからですか?」と相談されます。

ちなみに私は獣医師で、日々、ペットの診療をしています。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

ところで、犬にも人間と同じように
陰部から出血する形で生理があります。

猫やうさぎには陰部から出血するような生理はありません。
そう行った意味で、犬は珍しいですね。

ただ、犬の生理は人間の生理に似ているため
犬にも生理痛があるのではないか?と
心配される方が多いのでしょう。

そこでこの記事では犬にも生理痛があるのかどうか
解説したいと思います。

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人間の生理と犬の生理の違い

犬の生理痛

人間の生理も犬の生理も
陰部から出血する点は共通です。

でも、人間の生理と犬の生理では陰部から出血する原因が
全く違います。

人間の生理の場合、まず排卵があります。
このときに、旦那さんと仲良しするなどして受精すると
排卵から14日目に来るはずの生理がこなくなります。

そして子宮内膜というベッドで胎児が育っていくのです。
でも、排卵した時に受精しなと、子宮内膜というベッドを一度剥がします。

この剥がした時に伴う出血が生理です。
排卵日から14日後に生理が来ます。

つまり人間の場合、生理中に妊娠するのではなくて
生理以外の時期に妊娠します。
具体的には排卵日あたりに妊娠が成立します。
排卵日あたりに妊娠が成立しなかったら
排卵日から14日後に生理がくるんです。

これに対して犬の場合、生理による出血がある時期に妊娠します。
人間は生理期間中以外に妊娠が成立するので、犬と人間では生理の意味が真逆になります。

また犬が生理で出血する理由は子宮内膜が充血するときに
血液が漏れ出るためです。
人間の生理による出血は子宮内膜が剥がれるときに伴う出血でした。
これも犬と人間では違います。

ここがあとで解説する犬に生理痛があるかどうかに
影響してきますので、理解しておいてくださいね。

あと、もっと犬の生理について詳しく知りたくなった方は
こちらの記事をご覧ください。
犬の生理中の症状について開業獣医師が解説

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犬も人間のように生理痛あるの?

犬にも生理痛はあるの

結論からしますと、犬に生理痛はないと言われています。
どうして犬に生理痛はないと言えるのでしょう?

理由としては先ほども言いましたが
犬の生理は子宮内膜が剥がれないので痛みを伴わないと言われているんです。

最終的には犬に聞いてみないとわかりません。
でも実際、生理中の犬の診察をした経験上、
犬に生理痛はなさそうです。
犬の生理期間中食欲はどうなる?開業獣医師が解説

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