犬の尿比重が低い原因は?獣医師が解説

犬 尿比重が低い

犬の尿比重が低い原因について
気になっていますか?

私は獣医師として
犬や猫の尿検査を毎日実施し
飼い主さんに結果を
説明しています。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

この記事では犬の尿比重が低い場合に
考えられる原因について
解説していきたいと思います。

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犬の尿比重が低い原因は?

犬 尿比重が低い

まず犬の尿比重が低い
ってわかる場面というのは
どんな場面かって言うと、
やはり尿検査ですよね。

ではどうして尿検査するかって言うと
おしっこの回数が多いとか
おしっこの量が多いとか
おしっこが色が薄いとか濃いとか
そういうことが心配になって
尿検査を実施すると思います。

そもそも尿比重っていうのは、
オシッコの濃さのことと
ほとんど同じです。

ただ濃さといっても
色が濃い薄いではありません。

オシッコという液体の中身に
どれだけ固形物が含まれているか?
っていう濃さが尿比重
です。

腎臓が悪くなると
おしっこが薄くなり、
尿比重の値が低くなります。

おしっこが濃い=尿比重が高い、
おしっこが薄い=尿比重が低い
ってことです。

尿比重が低くなる病気(原因)には
腎臓病や副腎の病気
他にも尿崩症や甲状腺の病気、
高カルシウム血症など
があります。
犬の尿崩症とは?獣医師が解説

他にもたくさんお水を飲んだ結果、
たくさんおしっこが出る場合には
尿比重が低くなります。

これを多飲多尿っていいます。

最後に、尿検査は腎臓の病気を
早く気づくことができる検査なんです。

というのは腎臓病かどうか診断する検査に
血液検査がありまして。

血液検査の指標の1つBUNや
クレアチニンの数値が高くなっていると
腎臓病の可能性が高いとわかるのですが、、、

ただ血液検査で腎臓病の可能性を
認識できるのは腎臓病がかなり
進行してからの話です。

でも血液検査で腎臓病だと
わかるよりももっと早い段階で
尿検査なら腎臓病を疑うデータを
得ることができるんですね。

それが尿比重が低いというデータです。

なので尿検査と言うと
なんか大したことがないような
検査のような感じが
しますけども、

血液検査と同じ位の価値があると
私は思っています。

特に尿比重は腎臓病の診断にとって
大切な検査になります。

しかも血液検査みたいに
愛犬の手足に針を刺して
採血する必要はありません。

尿比重の検査はおしっこを
採取するだけで、痛みを伴いません。

だからあまり心配せずに
検査を受けるようにしてください。

その方が病気の早期発見、
早期治療につながりますからね。

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