
ビブラマイシンはテトラサイクリン系の抗生物質です。
抗生物質=ばい菌をやっつけるお薬です。
ですので、ばい菌が原因で起こるような犬の膀胱炎や
皮膚のブツブツ(膿皮症といいます)や口内炎などで
使われます。
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ビブラマイシンは個人的に、粒が小さめですし
バイトリルほど苦くないようでワンちゃんが飲んでくれやすいので
よく処方する抗生物質の1つです。
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ただ、どんなお薬にも副作用があります。
ビブラマイシンにだって副作用があります。
この記事ではビブラマイシンをワンちゃんに飲ませた時の副作用について
解説したいと思います。
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犬にビブラマイシンを飲ませると起こり得る副作用
まず
人間がビブラマイシンを飲んで起こり得る副作用には
・ショック
・アナフィラキシー
・皮膚粘膜眼症候群
・悪心
・嘔吐
などがあります。
犬の場合には
・悪心
・嘔吐
などの副作用が起こり得るといわれています。
ただ、食事と一緒にビブラマイシンを与えると副作用が起こりにくいといわれています。
ですので、上記画像のようにビブラマイシンとフードを混ぜて
ワンちゃんが薬の存在を感じないようにして与えてみるとよいでしょう。
それか食事を与えてから
いつもの方法でビブラマイシンを与えてみてもよいかもしれません。
ちなみにビブラマイシンは動物病院でしか基本的には手に入らないお薬です。
でも、通販で購入する方法もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒犬猫のビブラマイシンを通販で安く買う方法