猫ちゃんも人間と同じように風邪をひくことがあります。
ただ症状が人間と違うところもあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒猫が風邪をひくとどんな症状がでるの?
ところで人間の風邪の原因はウイルスです。
ウイルスですが名も知れぬウイルスが風邪の原因の大半です。
ところが猫ちゃんの風邪の原因はたいてい
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス
・クラミジアというばい菌の一種
のどれかです。
しかもワクチンで予防できます。
ただもし上記のどれかに猫ちゃんがかかってしまったら
治療が必要になります。
動物病院では風邪の治療としてインターフェロンという注射を使うことがあります。
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猫風邪にインターフェロンが有効な理由
インターフェロンの商品名はインターキャットです。
「インターキャットっていうくらいだから猫だけにしか効果がないの?」
と思われた方もいるかもしれません。
ですが上記の画像のように
インターキャット(インターフェロン)は犬のパルボウイルス感染症にも効果があります。
「だったらインターキャットって名前はおかしいだろ!」
と突っ込みを入れたくなってしまいますね(苦笑)
インターフェロン(インターキャット)は猫風邪のうち
上記画像のようにネコカリシウイルス感染症にだけ効果があります。
たまに他の一般の方のブログを拝見していると
インターフェロンは猫ヘルペスウイルス感染症(猫ウイルス性鼻気管炎)
にも効果があると書いていますが、あれは間違いです。
実際問題インターフェロンの説明書に猫ヘルペスウイルスに効くとは一切書いていません
(上記画像を参照してください)。
猫ヘルペスウイルス感染症は一度猫ちゃんに感染したら
神経に寄生するため、一生治りません。
ストレスがかかったりして免疫力が低下すると
風邪の症状が出てきて再発します。
だからこそ、特に子猫のころにしっかりとワクチンを打って
猫ヘルペスウイルス(猫ウイルス性鼻気管炎)にかからないように予防するわけです。
話は戻って猫カリシウイルス感染症だと動物病院が診断したら
インターフェロンで治療を行うことが多いです。
インターフェロンを用いた治療法ですがこちらの画像の赤線部分をご覧ください。
1日1回で通常連日投与を3回行うと書いてますので
3日間インターフェロンの注射を打つわけですね。
ちなみに「どうしてインターフェロンが猫カリシウイルスに効くの?」
と思われたかもしれません。
そもそもインターフェロンというのは猫ちゃんの体の中で出来る
ウイルスをやっつけるための物質です。
ただあまりにウイルスが増殖しすぎると
猫ちゃんの体だけでは補いきれません。
そこで外からインターフェロンの注射を打って治療を行うわけです。
「じゃ、インターフェロンはどうして猫ちゃんの他の風邪、
猫ヘルペスウイルスとかクラミジアには効かないの?」と思ったかもしれません。
先ほども申しましたが猫ヘルペスウイルスは一度猫ちゃんに感染したら
神経に寄生してしまって一生体から排泄されることはありません。
それくらいやっかいなウイルスなわけです。
だからインターフェロンの注射をしても効果がありません。
またクラミジアはばい菌の一種です。
インターフェロンはウイルスをやっつける物質です。
だからクラミジアによる猫風邪にインターフェロンは効果がありません。
したがって猫風邪で効果があるのはネコカリシウイルスだけなのです。
最後にインターフェロンの注射はびっくりするくらい高いです。
1日1回3回の注射でも、もしかしたら3日間で合計2万円くらいかかるかもしれません。
でもワクチンだったらもっと安く猫風邪を予防できます。
特にこちらの動物病院のワクチン料金は安いのでおすすめです。
どこの動物病院でもワクチンの質は同じなので安いに越したことはありませんから。
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