一般社団法人ペットフード協会によると
犬の平均寿命は14.19歳、猫の平均寿命は15.33歳だそうです。
犬の平均寿命はどんどん伸びています。
ただ、特に柴犬などの中型犬は14歳前後になると
認知症になることが多いです。
認知症になると
クルクル部屋を同じ方向に回ったり
今まではそんなことなかったのに、飼い主に噛みついてきたりします。
当院でも認知症の相談に来る飼い主さんが多いです。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
また柴犬以外にもラブラドールレトリーバーやバーニーズなどの大型犬が高齢になると、立ち上がれなくなり寝たきりになるケースもあります。
すると、体を横にして地面についている側が腐ってくることがあるんです。
ものすごい悪臭を放つようになることもあります。
そのまま放置すると白い線のようなウジがわいてきます。
皮膚が腐っている部分から白いウジがうにょうにょ出てくるのを
見ると「オエ」と嘔吐しそうになります。
当ブログ管理人の私は、寝たきりになった老犬の処置で
肉をむさぼり食べているウジを1000匹くらい
ピンセットで取り出した経験があります。
で、そんな老犬の介護の手助けをする資格がペット介護士です。
この記事ではペット介護士とはどういうお仕事をする資格なのか
詳しく解説していきたいと思います。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
ペット介護士とは?
ペット介護士とは
老犬・老猫などの年老いたペットの
・食事のお世話
・ウンチやオシッコの介助
・歩くのが難しい老犬に対して歩行補助
などをする資格です。
昔は犬の寿命が5歳くらいと短命でした。
ですが、フィラリア予防薬が進化したり
そもそもの獣医療が進化したり、街がキレイになったり(衛生状態がよくなった)ため、犬の平均寿命も14歳くらいになりました。
そのため、これからどんどん年老いたペットが増えてきます。
実際、毎日ペットの診療をしていると
14~15歳くらいの犬は増えてきているなと実感しています。
なので、
「どうしてもペットと関わるお仕事がしたい」
と考えているなら、まずはペット介護士の資格を取得することを
おすすめします。
私が経営している動物病院の場合、
動物看護師の資格を持っている人も採用していますが
ペット介護士の資格を持っている人も採用しています。
「ペット介護士の資格を取得してみようかな」
と思ったなら、まずは資料を取り寄せましょう。
資料は無料です。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ペット介護士の詳細はコチラ
ペット介護士とはどんな就職先がある資格なの?
先ほども言いましたように
老犬やろう猫が増えてきています。
老化で足腰が弱くなって、歩けない犬。
ただ、歩けなくなっても歩かせてあげないとどんどん筋肉が弱ってきて
完全寝たきり状態になってしまいます。
そうなると、地面についている部分が腐ってきて
ウジがわいてきて犬もかわいそうですし、悪臭もひどくなってきます。
また昼夜逆転し「ウォーンウォーン」と夜鳴きがひどくなります。
隣近所から「うるさいよ!」とクレームが来たり
市の職員が注意に来たりします。
そうなると飼い主さんも精神的にまいってきるんです。
安楽死をお願いしてくる飼い主さんもいます。
そういった苦しんでいる犬や飼い主さんのケアは
どうしてもペット介護士の勉強をしていないとできません。
なので、老犬が関係する職場なら
就職できる可能性があるわけです。
たとえば動物病院ですね。
動物病院は毎日老犬が来ます。
ペット介護士の資格があれば、名札に「ペット介護士の○○」と記載しておけば、
飼い主さんからの信頼度がアップします。
他にも老犬ホームなんかもペット介護士を必要としているはずです。
ペット介護士を目指すなら、まずは資料を取り寄せることから始めましょう。
資料請求は無料です。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ペット介護士の詳細はコチラ
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
ペット介護士とは職場以外で役に立たない資格なの?
ペット介護士は
・動物病院
・老犬ホーム
などで役に立つ資格です。
ペット介護士の資格で動物病院や老犬ホームに就職できる可能性があります。
『可能性』と書いたのは
ペット介護士の資格さえあれば絶対に動物病院や老犬ホームで就職できるわけではないからです。
たとえば獣医師の資格があっても
「院長、それ違いますよ」と常につっかかってくる人を
私は採用しません。
常に周りのスタッフにケンカを売りそうな獣医師も採用しません。
こんな感じでいくらペット介護士の資格があっても
人間性に問題がある人を採用しません。
だからペット介護士の資格があったら100%就職ができるとは限らないわけです。
でも、ペット介護士の資格がない方よりも、ある方の方が
就職できる確率は高まるでしょう。
とはいえ、「私はペット介護士の資格を通じて
老犬や老猫の介護の仕方を学びたいだけなんです」
という方もいるでしょう。
個人的に、そういった勉強熱心な方が大好きです。
実際、あなたの自宅に老犬や老猫がいるなら
ペット介護士の知識を活かすことができます。
家族からも尊敬してくれますし
頼りにされると思います。
あなたの友人に老犬や老猫がいるなら
相談にのってあげたり、サポートしてあげることもできます。
最期まで看取った後、「~さんのおかげで私の犬は幸せだっと思う」
と言ってくれるでしょう。
なのでペット介護士の資格は就職や転職に役立つだけでなく
自分の犬や猫だけでなく友人の犬や猫に対しても活かすことができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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