【獣医師監修】聴導犬訓練士になるには?

※アフィリエイト広告を利用しています

盲導犬訓練士の給料

どうやったら聴導犬訓練士になるのでしょう?
そもそも聴導犬訓練士とは聴導犬を育成する専門家のことをいいます。

聴導犬は耳の不自由な方のために頑張る犬のことです。

たとえばヤカンが沸騰して
「キュー」と鳴っているのを聴導犬が発見。
そのことを耳の不自由な方にタッチして伝えます。

私が経営している動物病院にも聴導犬が訪れますが
当然ですがすごくお利口さんです。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

ちなみに聴導犬って日本に何頭いるかご存知でしょうか?
詳しくはこちらの記事で解説しています。
聴導犬の頭数2018年最新情報

それではここからが本題です。
聴導犬を育成する聴導犬訓練士になるには
どうすればよいのでしょう?

聴導犬訓練士になるには?

盲導犬訓練士になるには

聴導犬訓練士ってどうすればなれるのでしょうか?
現状、聴覚犬訓練士になるには2つの方法が考えられます。

1.日本聴導犬協会が主催のコースを受講する方法

日本聴導犬・介助犬訓練士学院で聴導犬・介助犬訓練士コースを受講することで聴導犬訓練士になれます。

詳細はコチラ

こちらの方法は本気で聴導犬訓練士を目指す方におすすめです。
ただ、しっかりと学校に通わないといけません。

だから仕事をしている方は会社を辞めないといけません。
また、場所は長野県にあります。

たとえばあなたが鹿児島県とか宮城県など、他府県に在住なら
引っ越しが必要になるでしょう。

家族がいる方は、夢を実現するまで
一人暮らしになる覚悟が必要です。

もし家族と離れ離れになりたくない方や
仕事をしながら聴導犬訓練士を目指したい方は
次の方法をおすすめします。

2.ドッグトレーナー資格を取得する方法

まず大前提ですが、聴導犬訓練士は国家資格ではありません。
たとえば獣医師は国家資格です。

獣医師の資格がないとペットや家畜の診察ができません。
逆に獣医師の資格があるとペットの診察をして手術をしたりお薬を処方して治療ができます。

こんな感じで国家資格として存在しているものは
その資格がないとやってはいけない業務があります。

これを独占業務といいます。

弁護士の独占業務は裁判ですね。
裁判をしたい人の相談を受けて、代理人となって
裁判をすることができます。

弁護士でない人が裁判したい人の代わりになって
裁判をすると非弁行為といって罰せられることがあります。
例外としては司法書士さんがあります。

以下法務省ホームページより引用
引用元URL:http://www.moj.go.jp/MINJI/minji116.html

法務大臣の認定を受けた司法書士は,簡易裁判所において取り扱うことができる民事事件(訴訟の目的となる物の価額が140万円を超えない請求事件)等について,代理業務を行うことができます(簡裁訴訟代理等関係業務)。 簡裁訴訟代理等関係業務とは,簡易裁判所における(1)民事訴訟手続,(2)訴え提起前の和解(即決和解)手続,(3)支払督促手続,(4)証拠保全手続,(5)民事保全手続,(6)民事調停手続,(7)少額訴訟債権執行手続及び(8)裁判外の和解の各手続について代理する業務,(9)仲裁手続及び(10)筆界特定手続について代理をする業務等をいいます。 簡裁訴訟代理等関係業務は,業務を行うのに必要な能力を有すると法務大臣が認定した司法書士に限り,行うことができるとされています。

以上、引用終了

話を元に戻しますね。

聴導犬訓練士は国家資格ではありません。
なので、誰でも聴導犬を育成することができます。

でも、聴導犬訓練士の学校を卒業している方よりも
能力が低いと聴導犬を育成するという仕事はできないでしょう。

そこでまずドッグトレーナーの資格を取得することをおすすめしましょう。
ドッグトレーナーは犬のしつけや訓練の知識が技術のある専門家です。

働きながら自宅でDVDを見て学びつつ
卒業までに何回か、実際に学校に行ってトレーニングを受けることで
ドッグトレーナー資格を取得できます。

しかも受講費用もかなり安いです。
誰でも無理なく資格を取得できます。

詳しくはこちらをご覧ください。
ドッグトレーナーに興味のある方はコチラ

関連記事

ページ上部へ戻る