真っ赤なオシッコを猫ちゃんがしたら
すごくびっくりしてしまいますね。
血の混ざった赤いオシッコのことを血尿と言います。
血尿が出る原因に
・膀胱結石
・尿道炎
・膀胱炎
・膀胱腫瘍
などがあります。
たとえばこの記事のテーマである膀胱炎ですが
症状として血尿以外にもオシッコの回数が増える頻尿があります。
ところで猫ちゃんの膀胱炎の原因は
たいていの場合、ばい菌ではありません。
ストレスです。
そんなこともあって猫ちゃんの膀胱炎の処方食では
ストレスを緩和させる成分(トリプトファン)が入っています。
ともあれ猫ちゃんが膀胱炎を起こすと
膀胱の痛みが強くて、食欲が落ちたりします。
そんな場合には痛み止めのお薬が処方されるわけですが
気をつけないといけないことがあります。
たとえばオンシオールという痛み止めのお薬です。
以下、詳しく解説していきますね。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
猫の膀胱炎にオンシオールはどうなの?
猫ちゃんに間違った痛み止めを飲ませると死亡してしまうことがあるんです。
私たち人間も猫ちゃんもお薬を飲むと
最後はオシッコやウンチとして体の外に出ていきます。
お薬がオシッコやウンチの成分に変わるときに
いろんな酵素が必要なのですが、猫ちゃんには痛み止めの成分を
オシッコやウンチに変える酵素を持っていません。
具体的には猫ちゃんは、特定の酵素がないために
グルクロンサン抱合という能力が弱いのです。
痛み止めの成分をグルクロンサン抱合することで
オシッコやウンチに変わっていきます。
でも猫ちゃんはグルクロンサン抱合の能力が弱いです。
そのためお薬の効果が強く出すぎてしまい
猫ちゃんの場合、中毒症状を起こして死亡してしまうことがあります。
たとえば風邪薬にも含まれている痛み止めの一種、アセトアミノフェンを
猫ちゃんに飲ませるのはダメです。
猫ちゃんがアセトアミノフェンを飲むと
腎不全をや貧血、肝臓障害を起こし死亡する危険性があります。
では猫ちゃんが膀胱炎でお腹を痛がっているときには
どんな痛み止めを飲ませればよいのでしょう?
結論としてはオンシオールがおすすめです。
こちらのサイトなら動物病院価格の約半額で購入できますよ。
⇒オンシオール6mg猫用(Onsior 6mg Tablets for Cats)
オンシオールは上記画像のように犬用が有名です。
ですが、猫ちゃんにも使用が認められています。
オンシオールの成分や効果についてはこちらをご覧ください。
⇒オンシオールの成分は?どんな効果がある?
それからオンシオールを猫ちゃんに飲ませると
どれくらいの時間で効果が出るのかについてはこちらをご覧ください。
⇒オンシオールの効果がでる時間はどれくらい?
最後にまとめますと猫ちゃんの膀胱炎に痛み止めのお薬を飲ませることはあります。
ですが、猫ちゃんに飲ませると命に関わる危険なお薬もあります。
オンシオールは猫ちゃんに飲ませても大丈夫な痛み止めです。
⇒オンシオールの効果がでる時間はどれくらい?