(画像はhttp://blog-imgs-45.fc2.com/s/h/i/shintitoseanimal/20120611105600fee.jpgより引用)
脂肪腫は上記の画像のように
犬の首から胸のあたりにかけて大きくシコリができるのが特徴です。
脂肪腫はすごく柔らかいです。
下記の画像のような牛肉の脂肪くらいの硬さです。
たとえば雌犬によくできる乳腺腫瘍(乳がん)だと
脂肪腫よりも圧倒的に硬いのが特徴です。
乳腺腫瘍ができる原因はホルモンです。
人間も犬も女性には女性ホルモンが分泌されます。
人間の場合にはエストロゲンという女性ホルモンの量が
過剰だと乳がんができると言われています。
人間の乳がんとエストロゲンの関係については
こちらのブログが詳しくてわかりやすいです。
⇒乳がんとエストロゲンの関係は?
犬が乳腺腫瘍(乳がん)になる原因もホルモンです。
だからホルモン分泌に関係している卵巣や子宮を摘出する手術を受ければ
犬は乳がんになりにくいわけです。
では犬に脂肪腫ができる原因ってなんでしょう?
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・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
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犬に脂肪腫ができる原因とは?
まず大前提として犬に脂肪腫が原因は
はっきりしたことはわかっていません。
「え、脂肪腫の原因ってわからないの?」
と心配になった方もいるかもしれません。
ただ、脂肪腫になりやすい犬の特徴があります。
脂肪腫になりやすい犬の特徴がある意味原因であるといえるかもしれません。
では脂肪腫になりやすい犬の特徴ってどんな犬なのでしょうか?
結論としては肥満の犬ほど脂肪腫になりやすいです。
そういった意味では脂肪腫の原因は肥満が関係しているかもしれません。
そもそも脂肪腫は脂肪の塊ができる病気です。
肥満は脂肪が体に蓄積された状態です。
なので脂肪腫と肥満は関係している可能性が高いでしょう。
最後にまとめますと犬の脂肪腫の原因は
獣医学的にははっきりわかっていないというのが答えです。
ただ肥満の犬ほど脂肪腫ができやすいです。
「うちの犬は肥満だな」と心配している方は
減量用のフードをおすすめします。
とはいえ、「うちの犬が食べなかったらもったいないな・・・」
という方もいるでしょう。
こちらの減量用のフードは返品保証がついているので安心して購入できますよ。
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