子犬のワクチン1回目はいつ接種する?獣医師が解説

子犬 ワクチン 1回目

子犬をブリーダーさんから
もらい受けるという飼い主さんから
相談を受けました。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
分けてもらうことになりました。

譲度の時期の話で生後56日以降なら
いつでも引き渡すことができるということでした。

ただ、その前にブリーダーさんのところで
1回目のワクチンを打たないと
引き渡さないという話のようです。

本来なら生後2ヶ月ころって
母犬や兄弟犬と一緒にいたほうが良い
と思うのですが。

こちらが少しでも早く子犬が欲しいと思うばかりに
1回目のワクチン接種を
急かしているような気がしています。

子犬にとって1回目のワクチン接種の
適正な時期はいつごろでしょうか?

お教えいただきたいのです。
よろしくお願いいたします。

相談内容ここまで。

この記事では
子犬のワクチン1回目はいつ接種するのか
解説していきます。

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子犬のワクチン1回目はいつ接種する?

子犬 ワクチン 1回目

子犬の1回目のワクチン接種の時期なのですが、
これは接種するワクチンの商品や
接種する動物病院の考え方によって違ってきます。

たとえば、バンガードプラスという子犬にも
接種できるワクチンの場合、上記画像のように
生後6週以上で接種可能です。

犬の6種ワクチン

生まれたばかりの子犬がばい菌やウイルスから
身を守れているのは
移行抗体と呼ばれる物質のおかげなんです。

移行抗体は母犬の母乳、
特に初めて飲んだ乳汁に含まれているんです。
始めて飲む乳汁のことを初乳と言います。

つまり、生まれたばかりの
赤ちゃん子犬を守っているのは
自分の体内で作ったものではなく
母犬からもらった移行抗体のおかげなんです。

ところで子犬に接種するワクチンは
病原体から自分の体を守ってくれる
抗体を自身で作らせるために接種します。

ですが、母犬からもらった移行抗体が
たくさん残っていると、
ワクチンに含まれている成分を
移行抗体が全て破壊してしまう
んです。

なので移行抗体が残っている時期に
ワクチンを接種しても
何の意味もありません。

たいてい移行抗体が切れる時期というのは
生後60日よりは手前です。

そのため子犬にとって1回目のワクチン接種は
生後45日前後から60日くらいの間に
実施されることが多いです。

実際、ワクチンの説明書を見ても
生後6週前後以降から
接種可能なものが多い気がします。

1回目のワクチン接種について
気になっている方であれば
これから動物病院で
診てもらうこともあるでしょう。

ブリーダーさんや
かかりつけになるかもしれない動物病院の
考え方も聞いてみてください。

そのうえであなたが
総合的に決めるのが
ベストと思います。

実際にその両者で言っていることが食い違っていることもあるからです。

それではお大事に。
解決に致します。

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