この記事ではネクスガードを楽天通販で購入しようと思っている方だけご覧ください。
ネクスガードは食べるタイプのお薬です。
ノミ・マダニの予防・駆除ができます。
ノミマダニのお薬としては他にも
・フロントラインプラス
・フィプロスポットプラス
・マイフリーガード
といった垂らすタイプのお薬があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
⇒フィプロスポットプラスの使い方(画像解説あり)
⇒マイフリーガード犬用の使用方法
ただ垂らすお薬って被毛の長いワンちゃんにつけると
毛がガビガビに固まったりします。
毛が短いワンちゃんに垂らすと、
皮膚が赤くなることがあります。
そういったデメリットがないのがネクスガードです。
ネクスガードは動物病院で購入できます。
でも、かなり高いです。
そこで「楽天通販でネクスガードを購入できないかな。
たいてい楽天だったら動物病院より安い価格で買えるし」
と思うわけですね。
私は動物病院を経営している獣医師なので
そんな話をよく聞きます。
かなり耳の痛い話です。
動物病院的には自分のところでお薬を買ってもらえないのは
廃業につながることになりますから。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
ただ、お金が足りなくてワンちゃんにネクスガードを続けられないのもかわいそうです。
人間にだって危険があります。
実際、犬についたマダニが原因で人間が重症熱性血小板減少症候群という病気になった例もあります。
以下日本経済新聞2018年5月17日より引用
引用元URL:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22077920Q7A011C1CR8000/
厚生労働省は10日、飼い犬と接触した徳島県の40代男性がマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症していたと発表した。男性と犬はともに回復している。犬からヒトへの感染事例が明らかになるのは初めて。厚労省や国立感染症研究所によると、今年6月上旬に男性の飼い犬が体調を崩し、下痢などが続いたため動物病院を受診した。同月中旬には男性が発熱や下痢などをするようになり、医療機関を受診。同月末になって犬がSFTSと診断された。男性は1週間ほどで回復した。
男性は飼い犬にかまれていないが、体調を崩した犬の看病でウイルスに汚染された唾液などに触れ、感染した可能性があるという。
SFTSの初期症状はだるさや発熱などで、5日~6日後ごろから意識障害や出血が起きることもある。重症化しやすく、致死率は約20%とされており、特効薬はない。
以上引用終了
獣医師ならみんな犬や人間の健康のことを第一優先に考えています。
だから、どうしても動物病院でネクスガードを購入できない方は
以下ご覧ください。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(小型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
ネクスガードって楽天通販で購入できるの?
ネクスガードは楽天やアマゾンといった日本の通販サイトから
購入することはできません。
薬事法という法律があるからです。
ですが、ある方法を使うことで
ネクスガードを動物病院に行かずに購入することができます。
しかも動物病院よりも圧倒的に安く購入できます。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
⇒ネクスガードを通販で購入しても大丈夫?