
(上記画像はhttp://www.aino-hospital.com/tumor-treatment/img/page4/sibou3.jpgより引用)
犬の脂肪腫の特徴について解説します。
・ネクスガードスペクトラ(超小型犬用)
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・ネクスガードスペクトラ(中型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(大型犬用)
・ネクスガードスペクトラ(超大型犬用)
犬の脂肪腫の特徴
脂肪腫とは皮膚の真下にできた脂肪の塊のことです。
シコリの原因が脂肪ということです。
下の画像をご覧ください。

(画像はhttp://www.on-vet.com/upload/_cancer/p1_7.jpgより引用)
上記の画像のように丸っこいシコリができます。
このシコリの正体が脂肪です。
あなたも牛肉を食べたことがあるでしょう。
下記の画像は牛肉です。
上の白い部分が脂肪です。
脂肪の部分を触ってみるとすごく柔らかいです。
犬にできる脂肪腫も同じで触ってみるとすごく柔らかいです。
つまり犬の脂肪腫は柔らかいのが特徴です。
たとえば犬にできる乳腺腫瘍(乳がん)は硬いです。
ですから実際に愛犬にできたシコリを触ってみて
牛肉の脂肪みたいに柔らかいなら脂肪腫の可能性があります。
こちらの画像は実際に犬の脂肪腫を取り出したものです。

(画像はhttp://www.aino-hospital.com/tumor-treatment/img/page4/sibou3.jpgより引用)
いかにも柔らかそうですね。
また犬の脂肪腫は良性腫瘍なのも特徴です。
腫瘍には
・良性腫瘍
・悪性腫瘍
の2種類があります。
悪性腫瘍はガンとも呼ばれているものです。
悪性腫瘍なら全身に転移して手術して除去しないと手遅れになることがあります。
ですが良性腫瘍は全身に転移しません。
だからこそ、もし犬にシコリができたら触ってみてください。
もし牛肉みたいに柔らかければ脂肪腫の可能性があります。
脂肪腫は良性腫瘍ですから転移して手遅れになることはふつうありません。
ただ脂肪腫は大きくなることがあります。
あまりに大きくなりすぎて愛犬が動けなくなってきたら
手術で脂肪腫を取り除くこともあります。
あと、犬の脂肪腫は細胞の検査をしたら
下記のように大きな丸い像が見えるので手術前に診断が可能です。

(画像はhttp://b.grupo.jp/dynamic/e4/c4/2fb3c45c625a8cd11d0d3028ada30c80da9fe4c4sq_1839926.jpgより引用)
そういった意味では、しっかりと確定診断を受けるために
一度は動物病院に行って検査を受けることをおすすめします。
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