犬用甲状腺ホルモンの薬について詳しく解説

人間のガムを犬が食べた

甲状腺ホルモンは人間にも犬にも猫にもあります。
脳からの指令で首にある甲状腺から分泌されるんです。

甲状腺ホルモンが分泌されると、
体にとって必要なエネルギーに変わり、パワーがみなぎってきます。

逆に甲状腺ホルモンが分泌されないと
エネルギーに変わらず、体に力が入らなくなります。

そんな状態が甲状腺機能低下症です。
人間では橋本病という病気になると甲状腺機能低下症になり
甲状腺ホルモンを補うお薬が処方されます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
橋本病の治療薬は?

犬も甲状腺機能低下症になります。
そして人間と同じ甲状腺ホルモンを補うお薬が処方されます。

ちなみに当ブログを書いている管理人は動物病院を経営している獣医師です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

この記事では犬に使用する甲状腺ホルモンのお薬について解説します。

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犬用甲状腺ホルモン薬を使用する病気について

犬の甲状腺機能低下症

犬は人間と同じように甲状腺機能低下症になることがあります。
甲状腺機能低下症とは首にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの量が足りない状態をいいます。

つまり甲状腺ホルモンのお薬を使用するのは
甲状腺機能低下症です。

ちなみに甲状腺機能低下症は動物では犬に起こりますが猫に起こることはほとんどありません。
猫の場合には甲状腺機能亢進症になることがほとんどです。

そのため猫の場合には甲状腺ホルモンのお薬を使用することはありません。
逆に猫の場合、こちらの甲状腺ホルモンの量を減らす方向に働くお薬を使用することが多いです。
詳細はコチラ

犬に使う甲状腺ホルモン薬ってどんなお薬?

犬 チラージン

愛犬が甲状腺機能低下症になったら使用する甲状腺ホルモンのお薬は
たいていチラージンSになります。

チラージンSは甲状腺ホルモンそのものと考えて大丈夫です。
なので、甲状腺機能低下症のワンちゃんがチラージンSを飲むと
体内の甲状腺ホルモンの量が正常に戻り、症状が改善されてきます。

ちなみにチラージンSの有効成分はレボチロキシンナトリウムです。
甲状腺ホルモンのことだと考えて問題ありません。

チラージンSは本来は人間用のお薬です。
ただ、獣医師のもとで使用すれば安全なお薬なので
犬の甲状腺機能低下症の治療薬として
たくさんの動物病院で使用されています。

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甲状腺ホルモン薬を愛犬にどれくらい飲ませればいい?

血液検査

チラージンSを愛犬に使用するときには
血液検査をしながら慎重に量を決めていきます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
犬のチラージン用量は?

犬用甲状腺ホルモン薬はネット通販でも購入できる

ネット通販

犬に使用する甲状腺ホルモン薬はネットでも気軽に購入できます。
動物病院に定期的に通うのが時間的にも費用的にも苦痛を感じているなら
ネット通販を利用することをおすすめします。

ネット通販のアマゾンや楽天と同じ感覚で簡単にお薬が手に入りますよ。
犬の甲状腺の病気は、原則一生続きます。

時間や費用の問題で、途中で治療をあきらめるのはかわいそうです。
途中で治療をあきらめないためにも、ネットでお薬を買う方法を
検討してみてくださいね。

詳しくはこちら
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犬用甲状腺ホルモン薬の注意事項

犬 チラージン

愛犬に使用するチラージンSにも副作用があります。

チラージンSに起こり得る副作用として

・かゆみ
・動悸
・頭痛
・めまい
・食欲不振
・嘔吐
・下痢

などがあります。

もし上記のような副作用がチラージンSを服用してすぐに
起きたようなら、一度、動物病院に連絡するようにお願いします。
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