ラプロスは犬に効果ある?【獣医師監修】

ラプロス 犬 効果

ラプロスというお薬は2017年に発売された
猫ちゃん用のお薬です。

といいますか、
猫ちゃん用として承認されているお薬です。
なので、基本的に犬にラプロスを使うことはできません。

というと、話が終わってしまいますし
ラプロスの有効成分は犬の治療薬でもあります。

私は獣医師として、ラプロスの有効成分が入った別のお薬を
犬に使うこともあります。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

以下、犬にどんな効果があるのか、
解説したいと思います。

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ラプロスは犬にどんな効果があるの?

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ラプロスは猫の慢性腎臓病のお薬です。
ですが、ラプロスの有効成分であるベラプロストナトリウムは
犬の肺高血圧症の治療薬として有名なんです。

なので、猫ちゃんにしか承認がおりていないラプロスでなく
以前から人間で承認がおりているベラプロストナトリウムを
犬の治療薬として使用する獣医さんは多いです。

あと、犬が肺高血圧症を起こすってことは
心臓病の可能性もあるでしょう。

その場合には
犬で承認がおりているフォルテコールを使用することが多いですね。
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先ほど、ラプロスの有効成分である
ベラプロストナトリウムは以前から犬の肺高血圧症の治療薬として
使われていたっていいました。

このベラプロストナトリウムを犬で使う量とは違う量を
猫ちゃんに投与すると、猫の慢性腎臓病の治療に
有効だという結果が得られたことから
ラプロスというお薬が誕生したんですね。

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ラプロスの効果

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ラプロスの有効成分であるベラプロストナトリウムには

・血管内皮細胞保護作用
・血管拡張作用
・炎症性サイトカイン産生抑制作用
・抗血小板作用

などの作用があります。

これらの作用によって

・慢性腎臓病における腎糸球体障害
・尿細管間質の炎症および線維化
・微小血栓の形成および虚血状態

を抑制すると考えられています。

上記の作用によって
慢性腎臓病の猫ちゃんの腎機能低下を抑えたり
臨床症状の改善が得られたりするんですね。

もう少しわかりやすくいうと
ラプロスは猫ちゃんの壊れていく腎臓に作用します。

猫ちゃんだけに限った話ではありませんが
肝臓や腎臓、胃など、
どんな臓器も血液が流れていないと
栄養や酸素が行き届かなくなるので、壊死してしまいます。

特に腎臓は特に酸素が不足すると
悪影響が出やすい臓器だといわれています。

ここでラプロスの登場です。
ラプロスには腎臓内の血管を広げて血液の流れをよくする作用があるんです。

血液は酸素や栄養を運搬していますから
ラプロスによって腎臓の血液の流れがよくなり
結果として、酸素不足を防ぎます。

あとラプロスは腎臓が攻撃を受けて起こる炎症と戦います。
炎症が起こると腎臓が壊れる可能性がありますから
ラプロスは腎臓を守る作用があるといえるでしょう。

したがってラプロスは腎臓の酸素不足や炎症を改善し
腎臓を守るお薬だと言えます。

逆に考えるとラプロスは完全に悪くなって
再生不可能になった腎臓を治すお薬ではないってことです。

以上でラプロスについての解説を終わります。

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