エナカルドの副作用

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エナカルド 副作用

ワンちゃんが疲れやすかったり、
渇いた咳をしていませんか?

健康なワンちゃんでも興奮したりすると咳が出ることがあります。
しかし、安静にしているときにせき込んだり、
散歩中に倒れてしまう場合は
心臓に異常があるかもしれません。

ワンちゃんの心臓疾患で一番多いのが
僧帽弁閉鎖不全症です。

エナカルド

この病気は、チワワなどの小型犬や老犬が
多く発症すると言われています。
また、多発犬種としてはキャバリアキングチャールズスパニエルが挙げられます。

僧帽弁閉鎖不全症の診断は、
動物病院でレントゲン、エコー、心電図などの検査で
わかります。

僧帽弁閉鎖不全症症の主な治療方法は、
内服治療です。

人間の場合は、手術をおこなうことが多いですが、

ワンちゃんの場合は、

・手術のリスクが高いこと、
・心臓手術の専門獣医師が少ないこと、
・費用が高いこと

などから
日本ではまだ手術はほとんど行われていません

ワンちゃんの場合は、
内服治療で、僧帽弁閉鎖不全症の進行を穏やかにして
一日でも長く生きられるようにしてあげることが
目的で、完治するための治療ではないことを
理解しておきましょう。

ワンちゃんの僧帽弁閉鎖不全症も発見が早ければ
症状が軽い段階から投薬治療ができます。

毎日、決まった時間に薬を飲ませて
運動量を少し減らす程度で上手に病気と付き合えば
寿命まで長生きするワンちゃんもたくさんいます。

エナカルドとリズミナール

病院によっても異なりますが、
僧帽弁閉鎖不全症の初めの
治療薬としてよく使われるのが
「エナカルド錠」やリズミナールです。
犬用リズミナールってどんなお薬?

血圧を下げて心臓への負担を減らす薬です。

エナカルド錠は、安全性が高く
比較的副作用が少ないと言われています。

ただ、副作用もあるにはあります。

エナカルドで起こりうる副作用

エナカルドの副作用

僧帽弁閉鎖不全症の治療でエナカルド錠を
服用している場合、薬を飲み忘れたり
急に中止したりすると心臓への負担が増し
症状がより悪化してしまうことがあります。

エナカルド錠を飲むと、副作用として嘔吐や下痢の症状が
現れるワンちゃんもいます。

ただ、嘔吐や下痢を起こす原因はエナカルドの副作用ではないかもしれません。

ですから心配な場合にはレントゲンや内視鏡、血液検査を
してもらいましょう。

エナカルドの副作用以外の原因があるかもしれません。

たとえば、僧帽弁閉鎖不全症を発症するのは高齢のワンちゃんですから
肝臓などにできたガンが胃を圧迫して嘔吐を引き起すこともあります。

また、利尿剤や他の血管弛緩薬などと服用している場合は、
相互作用で食欲減退などがおこることがあります。

エナカルド錠は、安全性高く副作用が少ないと言われています。
ですが、ワンちゃんの体質、体調によっては服用後
嘔吐や食欲減退などの症状が起こることも考えられます。

このような症状が現れたときはすぐにかかりつけの
動物病院を受診してください。

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