
先日、犬の診察をしていると
こんなことがありました。
⇒プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ
全身に赤いブツブツができていて
ボリボリ掻きむしっているワンちゃんが
初診でやってきたんです。
そのワンちゃんの飼い主さん、別の動物病院で
「これだけ痒みがひどいなら、
安楽死させてあげたほうがいいんじゃないですか?」
と言われたんだとか。
「安楽死させないほうが悪だ」くらい
のことを獣医さんに言われて
当院にやってきたんです。
「絶対に安楽死になんてさせないぞ!」と誓った私は
症状からアレルギーだと思いアポキル錠を処方しました。
すると、すぐによい結果がでたんです。
かゆみは治まり、赤みもひいてきました。
ただこのような実際にあった私の経験談を書いても
「アポキルってどうせステロイドみたいに
副作用がきついんでしょ!」と言われてしまいます。
アポキルはプレドニゾロンのようなステロイドの
次に登場したお薬です。
ステロイドの副作用としては肝臓への負担
糖尿病、医原性クッシング症候群の原因になるなど
きついものがたくさんあります。
だからどうしてもステロイドとアポキルを
比較して考える方が多いです。
ただ、アポキルはステロイドではありません。
まったく新しい犬のアレルギーなどの治療で使うお薬です。
そこでこの記事ではアポキルの副作用について
解説したいと思います。
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<クーポンの利用条件>
■2022年2月22日(火) ~ 2022年8月31日(水)まで有効です。
■お一人様1回限り (対象商品の複数注文可)有効です。
■一度に対象商品を数種類ご注文した場合は、それぞれに3%割引が適用されます。
■他のクーポンコードとの併用はできません。
■使用には販売サイトへの会員登録が必要です。
■特価および同梱発送限定商品はクーポン対象外です。
アポキルとステロイドだと副作用がきついのはどちら?
上記はアポキルを動物病院に販売している会社の
公式資料です。
1回当たりアポキルを0.4から0.5㎎/kgを
1日2回14日間飲ませたパターンと
1回あたりステロイド(プレドニゾロン)を0.25から0.5㎎/kgを
1にと2回14日間飲ませたパターンで比べています。
どちらも犬に与える量としては適切です。
私も上記の量で処方しています。
で、結果は、
多飲多尿、食欲亢進という副作用でアポキルの方が
プレドニゾロン(ステロイド)より少ないですね。
たとえば多飲多尿でみると
アポキルは5.7%ですが、
プレドニゾロンは42.1%です。
つまりアポキルなら100頭飲ませても6頭くらいしか
多飲多尿の副作用がでませんが
プレドニゾロンだと100頭中42頭も副作用がでます。
食欲亢進による体重増加でも
アポキルは7.6%ですがステロイドは16.7%です。
2倍の差があります。
あとの副作用はアポキルとプレドニゾロンで
ほぼ差がありません。
アポキルはネット通販だと動物病院よりも安く購入できます。
アポキルを通販で購入するならこちら
小型犬:アポキル錠/アポクエル(Apoquel)3.6mg
中型犬:アポキル錠/アポクエル(Apoquel)5.4mg
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