子犬にワクチンを打つべき時期は?

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犬の混合ワクチン
・ペットショップ
・ブリーダー
・里親
・自宅で子犬が産まれた
・友達から引き取ってきた

などでお家に子犬がやってきます。

この記事をご覧のあなたもおそらく子犬にワクチンを打ってあげないといけないことはご存知でしょう。
だから子犬のワクチン接種時期のことが気になっているわけですから。

そこでこの記事では子犬のワクチン接種時期はいつか?解説します。

子犬のワクチン接種時期はいつ?

生まれたばかりの子犬

まず生まれた瞬間くらいの時期にワクチンを打つ必要はありません。
なぜなら生まれたばかりの子犬にはお母さん犬の免疫をもらっているからです。

ある意味お母さん犬と同じくらいの免疫力が子犬にはあります。
これを移行免疫といいます。

お母さん犬の免疫が子犬に移行したわけです。

ですが子犬がもらった移行免疫は生後60日から150日の間に
消えてなくなってしまうんです。

移行免疫のなくなった子犬は免疫力がありません。
ワクチンで防げるパルボウイルスや犬ジステンパーなどにかかりやすくなるんです。

したがって子犬のワクチン接種時期は生後60日前後から150日くらいの間です。

ワクチン

「ずいぶん子犬のワクチン接種時期に幅があるな。わかりにくい」
と思ったでしょう。

その通りです。

「じゃ、子犬の移行免疫がきれたかどうか?抗体検査をすればいいんじゃないの?」
と医学的な知識のある方なら、このように思ったかもしれません。

抗体検査というのは、パルボウイルスとかジステンパーウイルスなどに対する
免疫力を子犬が持っているかどうか検査することをいいます。

ただ抗体検査って1種類のウイルスに対して安くて5000円くらいかかります。
もし9種類調べるなら45000円くらいかかるわけです。

これに対してワクチンは9種でも10000万円前後です。

と考えたら抗体検査をしていちいち確認するよりワクチン接種を受けたほうが
よっぽどお金もかからず子犬の病気の予防ができるわけです。

したがって子犬の移行抗体がなくなり始める生後60日前後が
ワクチンの接種時期といえます。

ワクチン接種

実際、たいていの動物病院では子犬のワクチン接種時期を生後60日前後からに設定しています。

あとワクチン接種回数ですが
生後60日を過ぎているようなら2回から3回接種をすすめている動物病院が多いです。

つまり生後60日目に1回目ワクチンを接種し
それから約1か月後に2回目、さらに1か月後に3回目を接種します。

子犬のときには最低でも2回はワクチン接種を受けましょう。
人間のインフルエンザワクチンもそうですが、
1回だと免疫力が十分に上がりません。

2回目のワクチン接種でグーンと免疫力が上がり
病気に対する抵抗力が上がるんです。

人間のインフルエンザ予防接種についてはこちらの記事が詳しいです。
インフルエンザ予防接種で2回目を接種する時期はいつ?

最後にまとめますと子犬のワクチン接種時期は生後60日前後で1回目を受け
さらに1ヶ月後に2回目を受けます。

3回目接種をするめる動物病院なら、さらに1か月後に3回目を接種します。

もし兵庫県にお住まいならこちらの動物病院のワクチン料金が
安いのでおすすめです。

こちらも参考に!⇒子犬のワクチン料金の安い動物病院情報

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