犬が散歩で歩かない3つの原因

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犬 散歩 歩かない 原因

「うちの犬、散歩に連れて行っても歩かないんですけど・・・」
とワクチン接種に来院したときなどに、相談されることがあります。

もちろん私は獣医師です。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

散歩に連れて行って、愛犬が歩いてくれないと
周りの目が気になってしまいます。

リードをぐいっと持って無理やり愛犬を引きずるわけにもいきません。

近くを歩いているオバさんが「この人、犬を虐待してますよ!」
と大声で叫ぶかもしれません。

「ち、違います。うちの犬、歩かないんです」
といっても、外見的にはリードを引っ張っているわけです。

言い訳も難しいでしょう。

逆に愛犬を散歩に連れていっても歩かない原因がわかっていれば
どうすれば、散歩で歩いてくれるのかもわかるでしょう。
あるいは、散歩に連れていってはいけない状態だと理解でき
「この人、犬を虐待してる」という視線を感じなくて済むでしょう。

この記事では愛犬を散歩に連れていっても歩かない原因を
3つご紹介したいと思います。

愛犬が散歩で歩かない3つの原因を以下、ご覧ください。

歩かない原因1.体調不良

食中毒

たとえば食中毒を起こしてお腹が痛くてウンチを漏らしそうな状態だと
お散歩に行きたい気にならないでしょう。

膝蓋骨脱臼などの関節の病気で足に痛みがあるなら
お散歩で歩かないでしょう。

足裏にトゲが刺さって痛いなら
歩きたがらないでしょう。
そんな場合はトゲが刺さっている足を挙げることが多いです。

こんな感じで愛犬の体調が悪い場合、
お散歩に連れていっても歩かないことが多いです。

歩かない原因2.犬にとって恐怖を感じることがある

恐怖

人間だってそうですが、恐怖を感じているときは
足がすくんでしまって歩けません。

犬が恐怖を感じて歩けない場合として

・工事でバリバリバリとかビリビリビリと大きな音が鳴っている
・ヒューパーンと花火大会をしている
・ゴロゴロゴロと雷が鳴っている
・幹線道路沿いで車がビュービュー通過している
・ドーベルマンとか土佐犬などの気性の荒い犬が襲いかかってきた
・子供嫌いの犬なら近くに子供がいる

などが考えられます。

しかも上記のような経験をしていて
記憶に残っているなら、
その場所を通るだけで足がすくんで歩けなくなってしまうこともあります。

歩かない原因3.雨が降っていたり暑すぎる

暑すぎる

私が飼っている犬は晴れた日は喜んで散歩に行くのですが
雨が降ると、外に出ようとしません。

また、真夏で日差しがきつい日も
お散歩に行こうとしません。

こんな感じで熱中症になりそうなくらい暑い日や
お散歩に行ったら雨でずぶ濡れになる日は散歩に行こうとしない犬が多いです。
もしお散歩に行ったとして、立ち止まってしまい、歩こうとしないこともあります。

犬が散歩で歩かない原因まとめ

最後にまとめますと

犬が散歩中に歩かない原因は

原因1.体調不良
原因2.犬にとって恐怖を感じることがある
原因3.雨が降っていたり暑すぎる

です。

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