【獣医師監修】犬はブロッコリーの茎を食べれるの?

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犬 ブロッコリー 茎

犬はブロッコリーの茎を食べれるのでしょうか?
診察中、飼い主さんに「うちの犬、ダイエット中なんです。
だからブロッコリーの茎の部分を食べさせてます」
みたいなことを言われます。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

ちなみにブロッコリーの茎以外については記事にしています。
なので、こちらをご覧ください。
犬はブロッコリー食べていい?

今回の記事では愛犬にブロッコリーの茎を食べさせても大丈夫なのかどうか
解説したいと思います。

犬にブロッコリーの茎を食べさせても大丈夫?

ブロッコリーと茎

まずブロッコリーの茎は繊維質が豊富な点で、
ブロッコリーでも他の部分と違います。

繊維質が多いと、硬くなります。
噛みごたえがあるってことです。

なので、歯石がいっぱいついていて歯がボロボロな老犬に
ブロッコリーの茎を与えない方がよいでしょう。
ブロッコリーの茎を噛んだ瞬間に歯が抜けてしまう可能性があるからです。

それでもどうしてもブロッコリーの茎を与えたい場合には
グツグツと茹でて愛犬に与えるようにお願いします。

とはいえ、ブロッコリーの茎自体、少しだけなら
与えても問題ありません。

あと、ブロッコリーは全体的にビタミンが豊富なのですが
加熱すると、ビタミンが破壊されてしまいます。
この点は知っておいてください。

最後にまとめますと、愛犬にブロッコリーの茎を与えても良いか?
というと、少しだけなら構いません。

ただ茎は硬いです。
歯がグラグラの犬に対しては茹でるなどして
柔らかくしてから与えるようにお願いします。

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