【獣医師監修】犬の組織球腫とは?

犬 組織球腫とは

この記事では犬の組織球腫について知りたい方だけご覧ください。

私は獣医師ですが、組織球種をよく診断します。
プロフィールと当ブログを作ることになったきっかけ

組織球腫はデキモノの一種です。
デキモノには癌があります。

なので、愛犬にできたデキモノを見て
顔面蒼白になって当院に診察に来ます。

「癌ができたんですけど・・・」と。

組織球腫はデキモノの一部を摘出して
病理検査という特殊な検査をしないと正確には診断できません。

なので、飼い主さんの目線で見たら
真実は組織球腫でも、デキモノにしか見えないわけですね。

とはいえ、もし動物病院でしっかりと病理検査をしてもらって
組織球腫だと診断された場合、
「組織球腫とはどんな病気なのだろう・・・」と
気になると思います。

この記事では組織球腫とはどんな病気なのか
詳しく解説します。

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犬の組織球腫とは?

犬の組織球種

まず組織球腫は特殊なデキモノです。
というのは組織球腫は人間や猫など、犬以外の生き物には存在しないデキモノだからです。
また、組織球腫は他の腫瘍と違って放っておいたら消えるんです。
これが組織球腫です。

他の腫瘍だと放っておいても消えませんから。

組織球腫は犬でもできやすい年齢があります。
3歳から5歳くらいの若い犬に起こりやすいというデータがあります。

実際、上記画像の組織球腫の犬は4歳です。
逆に一般的な腫瘍は10歳とか14歳といった高齢犬に起こりやすいので
違いますね。

それから組織球腫の原因は不明です。

犬の組織球腫はどんな形をしている?

犬の組織球種

犬にできる組織球腫は表面がツヤツヤしています。
組織球種ができている部分に毛は生えていません。
色は赤色です。
楕円形、あるいはドーム状の形をしています。

犬の組織球種

組織球種ができる場所は頭か手足が一般的です。
大きさは直径で1cmから4cmくらいになります。

あと、もしあなたの愛犬にできた腫瘍(デキモノ)が組織球腫なら
だいたい3ヶ月くらいで消滅します。

ただ、しっかりとデキモノの一部を切り取って専門医に診断してもらわない限り
絶対に組織球腫だと言えません。
3ヶ月経って消えたら組織球腫という判断は危険だということです。

こちらも参考に! !⇒【動画】犬に脳腫瘍ができるとこんな発作がでる!

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